筆文字(筆ペン)のすすめ6起業して間もない方に勧める手書きの寒中見舞い

書遊庵・澄月の活動

年賀状を出しそびれてしまった方へ寒中見舞いで安否を気遣い近況を伝えましょう。

こんにちは。
書遊庵・澄月です。

起業した後、お客様に出す年賀状は気をつかいますよね。
出し忘れが無いか、二重に書いていないか、住所や氏名、役職の書き間違いが無いかetc

確認したつもりでも、思いがけない方から年始のご挨拶を頂くことはあります。

そんな時慌ててしまいがちですが、どっしり構えて1月8日~2月4日までの期間に寒中見舞いを書き、安否を気遣い非礼を詫びましょう。

丁寧に書かれた文字を見て気を悪くする人は少ないと思います。
(非礼を詫びず放置、、、はやめましょう)

お客様との関係を良好に続けていくために、また、ライバル会社の中で埋もれてしまわない為にも、目に留まりやすい自筆の筆文字は強い味方になってくれます。

上手く書けないからという声を良く耳にします。
それでも手書きをおすすめします。
印刷が多い中、手書きの文字は目に飛び込んできます。
次回そのお客様にお会いした時に、きっと話題の一つに使えます。

では、具体的に何を書くかですが、例としては
1、寒中お見舞い申し上げます

2、先方を気遣う言葉(〇〇様におかれましてはお変わりなくおすごしとのこと心よりお喜び申し上げます)

3、年賀状へのお礼とお詫び(丁寧なご祝詞を頂きながらご挨拶が遅れまして申し訳ございません)

4、簡単な近況(おかげさまで元気にしております)

5、締めの挨拶(今年も変わらぬお付きあいのほどよろしくお願い致します)

あくまで例ですので、お付き合いの程度に合わせて内容は多少変わってくることと思います。

手書きの、さらに筆文字となるとハードル高く感じてしまいます。
だからこそ価値があります。

最後に筆文字を書く時のワンポイントアドバイスですが、文字の中心を通して、余白をたっぷりとりましょう。
ごちゃごちゃするより、白がすっきり見える事!これ大事です。

澄月は呉竹の中字用と極細を愛用しています。
文字数が多いな~と感じる時は、万年筆やボールペンをも使います。
多すぎる文字数は筆文字の良さをいかしきれませんので、万年筆やボールペンを使用するとよいですね。

筆ペンも万年筆もボールペンも種類が豊富にありますので、お気に入りの一本を見つけられると良いですね。