自筆文字(筆文字)で気をつけたいことは、読みやすさ
こんにちは。
書遊庵・澄月です。
手紙やメッセージ、一筆箋なんでもよいですが、誰かに宛てて文字(筆文字・ペン字etc)を書いた時に大切なことは、読みやすいかどうか。
これにつきると思います。
少しでも綺麗に書きたいを思われる方は、中心を通す事に注意を払いましょう。
縦に流れていく筆文字は中心をしっかり揃えることで綺麗に見えます。また、筆文字にも良いとなっている便箋を使いましょう。
コピー用紙のようにツルツルの便箋は、墨(インク)が渇きにくく書き進める時に汚してしまうこともしばしばです。
余談ですが、達筆すぎる文字に遭遇すると、無駄に神経をつかいますよね。
下の画像みたいな…
何が言いたいかと言いますと、上司とか部下とか、VIPな取引先とか関係なく、例え上手とは言えなくても、読みやすく丁寧に書く事で、その人のオリジナルな自筆文字(筆文字)が紙面に現れ、性格や人間性を想像させ、貴方を再認識させる武器になると言いたいのです。
コピー用紙にパソコンフォントで書いた文字にはそんな力はありません。
綺麗な文字も良いですが、あなたらしさが滲む文面や筆跡は本当に魅力的です。
筆文字って魅力的ですが、懇親の手紙文に誤字を見つけた時のショックははかりしれませんよね。
相手さまとの関係性によっては、書き直しという悲しい選択をしなければなりません。
こんな悲しい現実が起こることも、自筆文字を貰った時の嬉しさに繋がっているのかもしれません。
相手さまによってですが、下の画像のように紙を貼るという方法も一つかもしれません。
が、大切な手紙を書く時は、集中あるのみですね。
便利なパソコンも良いですが、温かみの伝わる筆文字も素敵だと思います。