句読点の誕生

書遊庵・澄月の活動

年賀状や招待状には句読点が無い!! 

皆様 こんにちは
書遊庵・澄月です
「手紙を筆で書いた時は句読点要らないのですか」という疑問に対して呟いてみます

さてこの句読点ですが、澄月の知ってるものでは江戸時代に式亭三馬が書いた浮世風呂で使われているんですよ

この浮世風呂を興味本位にちょっと覗いてみましたが、「句読点あっても読みにくい」という印象しか無かったです

江戸時代より以前、句読点は使われていなかったようですね。墨継ぎや改行などで区切られてる場合もあったようですが、「どこからどこまでが一文?」みたいなわかりにくい形だったそうです。

そこで、明治時代頃から識字教育が進んでいく過程において「どんな人にも読みやすい文章に」という意図で句読点は普及したようです。それでも明治時代はまだまだ句読点のない文章が主流だったみたいですけどね。

句読点なしの文章が読める人とは、高い教養を有していた人々だったようです。

実際、日本の歴史の中で公用文はほぼ漢字ですし、ひらがなと漢字で書かれた物語などは連綿(文字が連続して書かれた状態)で書かれていたり、さらに当時のかなは今よりずっと字体が多いため、非常に読みにくいものだったんです。

つまり、解釈のしようによっては「読めないと困るので、句読点つけました」的な失礼をはらんでしまうおそれ有り。なんです。

まあ、現代ではそんな風にとらえる人は少ないとはおもうんですけど・・・

つまるところ澄月の結論は下の①と②の理由により年賀状や招待状、丁寧なお知らせ等には筆文字でも印刷文字でも句読点はつけない。に一票といったところです。

①歴史的に句読点のない文化だった名残を継承して

②相手に敬意を払って

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

おまけ 澄月のお気に入り筆ペンと便箋・封筒もご紹介させて下さい。

筆ペンは”ぺんてる極細”

便箋と封筒は”うずまきの鼓”

筆ペンは程よいこしがあり、極細なだけあって細いのがいいです。便箋・鼓は一行の幅が太めにとってあり筆ペンに丁度よいです。一度お試しくださいな。