お好みの句を掛け軸に

書遊庵・澄月の活動

お好みの句を掛け軸にとのご依頼をいただきました

筆文字をデザインする・書遊庵・澄月です。

今回のご依頼は、自由律俳句で著名な俳人の1人である尾崎放哉の句を掛け軸にしたいとのことです。

メールにて、ご不明点や心配な点、ご要望などお伺いの後、サンプル画像やご提案を繰り返し、大きさは半紙サイズ、書体は読みやすい続け文字に決まりました。

 

事前に20枚ほど書いた中から5枚に絞り、5枚の中からお客様に選んでいただきました。

この掛軸、フランス人の方のご自宅に飾っていただけるとのことで、大変嬉しく思っております。

日本では書道人口は減少し、書を鑑賞して楽しむ方も掛け軸制作も減少している昨今、海外の方が求めて下さるという事に感激でした。

H様、数ある筆文字サイトの中から、書遊庵を選んでいただき誠にありがとうございました。

自由律俳句であることや、句から感じるイメージを膨らませ、太い線の中に白(かすれ)をどう表現するか、文字の配置はどうするかなど考えながらの制作でした。

揮毫料は半紙サイズ・5,000円と消費税でお受けいたしました。
(表装費用は別途必要です)

書遊庵は、これからもお客様のご要望にお応えできるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願い致します。