
紙にもこだわった、和風ランチメニュー表
書遊庵・澄月です
「雑誌の取材を受けるにあたり、和風のランチメニュー表がほしいです。」というご依頼をうけました。
大至急の納品でしたので、遊び過ぎず品よく見える行書体で書いて納品となりました。
気を付けたことは、居酒屋さんなどで見られる賑やかな感じにならない様に落ち着きを求めることと、現物をそのまま利用出来る様に、上品で厚みのある和紙を利用したこと。
先程、遊び過ぎず品よく見える行書体と書きました。なぜなら、遊び多めに書くと価格帯は低いイメージとなり、古典に習い品よく書くと価格帯は高いイメージとなってくるように澄月は感じているためです。
お客様が求めておられたのは、筆文字で和のイメージを演出して上品にでしたので、上の画像のようにスペースを多くとりゆったりと書いてみました。
パソコンが普及している昨今ですが、自筆の筆文字を求めて頂けることは本当にうれしいことです。
ご依頼いただきましたI様、ありがとうございました。
これからも、楽しい筆文字、品のある筆文字など、お求めいただけるよう努めてまいります。
皆さまどうぞよろしくお願い致します。